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TOP百合ヒバツナ恋の歌 そっとタッチ(前)


恋の歌 そっとタッチ(前)
恋する十字架の後の話。
新章(すごい短いですが)
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彼女は砂糖菓子のようにどこもかしこもあまく出来ていてとてもおいしそうな少女だ。
雲雀の恋人はそんな少女。
そんな彼女を側に感じて雲雀は闇夜の瞳を細めた。


さわりたい。


雲雀はうずうずしながら自分の隣にくっついて座る恋人を見つめる。
雲雀の方を見つめ、一生懸命話している彼女は雲雀にとってはとても大切なかわいいかわいい恋人。
ついこの間、雲雀の恋人になった彼女は犯罪的にまでに可愛らしく、おいしそうだ。

「で、そのチョコレートが、すごく美味しくてだいすきなんです!しかもチョコレートには激レアチョコがあって普通の白くて丸いのじゃなくて、ピンクのハートとかがあるらしいんですよ!それが出てきたら恋が上手くいって、青い星が出てきたら夢が叶って黄色い鳥が出て来ら幸せになれるらしいんですっ!」

ふーんと雲雀は目の前のチョコレートのパッケージを見つめる。
そして恋人に一緒に買いましょうと言われた理由がなんとなく察しがついた。
しかし、と雲雀は首を傾げた。

「君、もう僕との恋は叶ってるし、夢だって一応叶えてるし‥‥‥もしかして、恋人である僕に何か不満でもあるの?」

ぴんとチョコレートのパッケージを指先で弾いて雲雀は恋人に聞いてみると彼女はびっくりしたような顔をしていた。
まるで以外な事を言われて何と反応すればいいのかわからない。
そんな表情。

「俺、不満なんて。チョコはただちょっと試してみたかっただけで‥‥。恭弥さんと一緒にいられて、すごく幸せなのに。でも、たまに、俺こんなに幸せでいいのかなって、怖くなるんです」

恭弥さんとずっと一緒にいられたらいいのに。
下を向いて彼女はぽつんと呟くと、ばっと顔を上げた。
何を言っているのだろうか、彼女は。
ずっと一緒に決まっているのに。
そんな思いを顔に出し、不思議そうな表情をした雲雀と彼女の目が会う。
雲雀は何バカか事を言ってるんだという顔をしてから、ぽんと少女の頭に手を置いた。

「僕も君と一緒で嬉しいよ。これからもずっと一緒だから、もっと幸せになろうね」

じっとツナの顔を見て言う雲雀に一瞬だけ泣きそうな顔をしたツナは、はいと頷いて雲雀に抱きついた。
ぎゅっと抱きつかれて雲雀はまいったな、どうしようかなと思う。
彼女の背中に腕を回してよしよしと撫でてやればその細く身体の線を意識する。
この肌に、服越しなんかじゃなくて、じかにさわってみたいな。
雲雀は触れ心地のよさそうな恋人のつるつるでしっとりした肌に触れてみたい。
しかし彼女は女同士なためか、まったく警戒心というものを持ってなかった。
恐らく恋人同士で何するかとかあまりわかってない今時あり得ない人種の一人だ。
しかし雲雀は彼女に触れたい。
服の下の柔らかな肌に直接触れたいし、味わってみたいし、彼女が誰にも見せた事がない表情や、涙を見てみたい。
しかし‥‥‥
雲雀に甘えるように抱きつきごろごろとすりよるこの少女にそんな欲求はなさそうだ。
もうちょっと待てるかなとも思ったけれど、こんなに無防備にくっついて来られると雲雀だって色々困る。
元々我慢なんてしないたちなのだ。
かわいい恋人に触れたい。
触れたいならさわればいいじゃないかと思ってしまう。
しかし一応本人の許可は必要だろう。
雲雀は自分になつく少女に許可を取ってみる事にした。

「君も僕にさわってるし、僕も君にさわっていいよね」

許可というが、すでに疑問符が付いていないのは触る気満々なためだ。
イヤだと言われようが適当に気持ちよくしてうやむやにしてしまえばいい。
雲雀は結構確信犯だった。
案の定ツナは雲雀の首もとから顔を上げて、何を言ってるのと瞳をぱちぱちさせて首を傾げている。

「チョコレートよりも、きみの方がきっとあまくておいしいよ」

そう言って首を傾げたまま雲雀を見つめる少女の紅茶色の瞳に唇を落とす。
反射的に瞳を閉じた彼女のまぶたにキスしてぺろりと舐める。
「やっぱりあまいね」
まぶたに唇をくっつけたままそう言うとぴくんとそこが震えた。

「きょうやさん」

はずかしいですと小さく言う彼女の唇に指先を当ててその感触を確かめる。
弾力があって柔らかい。
指先ですりすりとさわると、唇からあまくてやわらかいため息。
少しずつとけだした少女の唇から指先を離し、今度は自分の唇をくっつける。
閉じられた唇を熱心に攻略していけばあまくあえかな声をあげて自然と唇が開いてきた
でもまだだ。
雲雀は少女の唇を舌で舐め、少し歯を立てて甘く噛みつき、またそこに舌を這わせねっとりと舐め上げる。
彼女がこのキスにじれて自分から雲雀に舌を差し出すまで、たっぷりと時間をかけて攻略するのだ。
少女が唇への愛撫に気を取られている間に雲雀はゆっくりとツナの服の裾の下に手を入れ、触れてみたくてたまらなかった甘い肌をじかに堪能する。
最初は背中を手の平でするりと撫でてみる。
ぴくんと恋人の身体が腕のなかで跳ねたが唇を舐め、じかに触れた背中を優しく撫でてやり過ごす。
手の平に吸い付くような肌はたいへんに心地よく素晴らしく感触。
もっと他の場所にも触れてみたい。




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新章です。それにしても百合ヒバさんは常にセクハラしているの気がする…
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