FC2ブログ
TOPスポンサー広告ジュエルの呪いにご注意を 5


スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ:スポンサー広告
TOP快新(K新)女体化ジュエルの呪いにご注意を 5


ジュエルの呪いにご注意を 5
「忍耐を試される怪盗の朝・探偵の怠惰な朝(仮)」になります。


------------------------------------------------


忍耐を試される怪盗の朝・探偵の怠惰な朝




快斗はベッドに眠る新一を見つめ、によによしながらシーツに散った濃厚なチョコレート色をした髪にそっと触れた。

かーわいいなぁ。

いつもの気障でかっこつけな怪盗とは思えないしまりのない顔。ポーカーフェイスが信条である怪盗だが、今は単なる黒羽快斗で怪盗ではない。だから顔がにやけていてもいいのだ。新一も寝てるし、へらっとした顔をみられることもないだろう。
昔、サッカーをしていたころは小麦色に焼けていた肌だが、今はしろい。新雪のように白いそれは、極上の真珠のようで、まさしく輝くばかりに美しい。思わず甘噛みして舐めたくなるような鼻は生クリームのようだし、今は閉ざされている瞳はばさばさと音がしそうなほど長い睫毛にかこまれた、類い稀なる輝きを放つ天色で、一度その瞳にとらわれてしまえばもう離れるなんて考えられないし、ずっとその瞳を見て、そして独占したくなる真実を見抜き、追い求める瞳。
ふっくらとしたくちびるはもぎたての果物に似て瑞々しく、いつ見ても魅惑的で、ふらふらと引き寄せられて知らないうちにキスしていることはしょっちゅだ。
しょっちゅうキスしている、とはいっても、実は快斗と新一は恋人同士ではない。
ただ、快斗的には恋人同士ではない、の前に、まだ、とつけたい。
まだ、恋人同士ではない。いずれはそうなるつもりなので、「まだ」なのだ。
アプローチは毎日欠かさずしているし、しょっちゅうキスもしている。たまに一緒にお風呂に入る時もある。というか、お風呂は新一が疲れてぐったりしている時に引きずって一緒に入浴するだけなのだが、これが果てしなくつらい。
好きな相手と一緒に入浴だなんてとんでもなくラッキーだし美味しいと思われがちだが、一緒に入浴しても手が出せないのだ。
そりゃあ一緒にお風呂なんだから、ちょっとといっぱいは悪戯めいたことはする。
洗いながら胸を揉んでみたり、洗うという名目で、すらりとした脚の間の、まだ誰も知らない場所に指を入れて軽くひらいてみたり、まあ色々と。でも色々しても最後まで出来ない。
かの名探偵が、えっちいことなんて知りません的な、清廉で凍結した湖のようなところのある名探偵が、快斗の腕のなかであまい声をこらえているのをみて、きいて、それでも我慢しなければいけないこの地獄。最早拷問に近い。それでもなぜか一緒にお風呂に入ってしまう不思議。
だって名探偵の肌に触りたいんだもん。
あのつっるつるで、すっべすべで、あまいお菓子みたいな肌にさわりたいし、ぶっちゃけ食べたい。
だから、新一がふらふらしていたらついお風呂に入れてしまう。新一に対しては大概あまいとは思う。
他のやつにならここまでしない。
新一とお風呂はたのしいし幸せだけど、とんでもなく我慢が必要で、最近俺はマゾなのか?と思うようになってきた。
快斗にとって今や我慢は親友、忍耐は標語になっている。
だって手を出しすぎて新一に嫌われたら嫌だし。
それだけは絶対に駄目。
他の誰にどう思われてもいいが、新一にだけは嫌われたくないし、軽蔑されたくないし、やたら手が早いとか、女なら誰でもいいとか、いい加減だとか思われたくない。
今よりもずっと、あとちょっとでもいいから好きになってほしくて、快斗は毎日毎日楽しく努力している。
女性としてかなり非常識な新一に振り回されて毎日なんか拷問くさいけど、そばにいることが出来なかった日々を考えると、じっと我慢をしていても今の方が断然いい。
苦痛もあるけれど、それ以上にしあわせだ。
新一は、実に平和そうに眠っている。
少し前まではたまにうなされたりすることもあるが、最近はそれも減ってきた。
なぜ快斗がそんなことを知っているかというと、それは新一の部屋に盗聴機と監視カメラを仕掛けている。と、いうわけではなく、なんとびっくり一緒に寝ているからだ。
一緒に寝ている快斗がいうのもなんだが、あの名探偵が誰かのそばで眠れるというのにまず驚いた。何かの気配があったら絶対眠れないような人で、実際眠れないらしいのに。
快斗と一緒の時はすよすよとよく寝ているが、普段はどうも違うらしい。
らしい、というのはお隣に住む絶賛年齢経歴査証中のマッドな科学者の少女に聞いただけだからだ。
一緒に寝るということになった当初、新一は快斗と寝るのを嫌がったが、男から女になるというトンデモ事態が引き起こったため、何がどうなるかわからないので、何か起こっても誰かがすぐに気付くためと、そして高校生から幼女に変わるまでの時間を測るために一緒に寝ることになった。
最初は絶対眠れないと言って嫌な顔をしていた新一だが、背に腹は変えられないらしく、ぶつぶつ言いながらも快斗をベッドに入れてくれた。
わーい、ラッキー、でもこれなんの拷問ですか?な状況再び。
試されてるんですかね、俺は。
一緒に寝ることを新一と快斗に申し渡したのは隣家の少女で、快斗からではない。
そりゃあ心配だから、部屋に入れろくらいは提案したが、一緒に寝るまではさすがに‥‥‥。
うん。
理性が持ちそうにないので一緒に寝たいがそれはちょっと‥‥的な。
あるだろ、男の子的な事情が。わかるだろ、普通。
名探偵はそういう欲求薄そうだけど、快斗は違う。
人には言えないアレコレをイロイロ、イロイロしてみたい。
他のひと相手ならここまで欲しいと思ったことはないのだが、新一だけは別。
欲しくて欲しくて仕方がない。
だから、一緒に寝たいけど寝たらイタズラしたり手を出したりしそうで、でも最後までは出来ない生殺し拷問状態だから遠回しに拒否した。
しかしお隣さんの少女はつよかった。
明らかに及び腰の快斗をあの手この手で言いくるめ、結局一緒に寝るように仕向けていった。
いや、一緒に寝るのはもちろん嬉しい。
でもちょっと考えてみてくれよ。すぐそばにいる名探偵の身体はなんかいい香りだし、やーらかいし、無防備に寝てるしで、快斗君我慢の限界です。わかるだろ。我慢するにも限度があるだろ。そういうの、わかってくれるよな。
それでも毎日毎日我慢してます。
嫌われたくないし、軽蔑されたくないし、本当に心から好きになってほしいし、快斗がちゃんと本気だとわかってほしいから。
哀ちゃんは毎日毎日快斗と新一の様子を観察して、まだなのねと呟いたり、残念そうにため息をついたり、快斗にだけ聞こえるような小さな声で「ヘタレ」と呟いたり、まるで小姑です。
ねえ哀ちゃん。なんで俺と新一を見るたびにため息つくんだ?
なんで俺に手を出させるように仕向けたりするわけ?
なんか賭けとかされてるような気がするんだけど、気のせいか?
たまに新一の両親にも電話をかけて様子を報告してるみたいだし、賭けなら胴元は海外組みだろうか。
有希子さんあたりなら面白がって胴元になってそうだ。

スポンサーサイト

カテゴリ:快新(K新)女体化
Back | Top Page | Next
Comments

コメント投稿













管理者にだけ表示を許可する


| Top Page |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。