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TOPリボーン 恋愛パニック ヒバツナ♀甘い罠 4


甘い罠 4
さっそくやらかしました。
ツナちゃんのドジwww----------------------------


「雲雀さん。本当に大丈夫ですか?」

重症という事は嘘なのだが、一生懸命なツナに重症だと断定され、なんとなく否定仕切れないまま流されて重症患者になってしまった雲雀恭弥は顔をひきつらせながら言った。

「いや、僕トイレ位自分で行けるし。大丈夫だから」

雲雀の恋人。

彼女はその小さな手に尿瓶を持って真剣な顔で雲雀に向き合っていた。

雲雀がベッドから立ち上がったら彼女はどうしたんですかと聞き、トイレに行くと言ったら尿瓶を出してきて、にこやかな顔でお手伝いしますと言われた。

歩けるから大丈夫。

トイレくらい一人でいくから大丈夫と否定するが、彼女は心配そうな顔をする。

「じゃあ‥‥手伝いますからついて行きましょうか?」

手伝う?

手伝うって、何を!?

雲雀は一瞬怖い事を考え恐怖した。

手伝うというのは、その、トイレを、手伝うという事なのか!?

ダメダメダメダメ絶対ダメだ!

雲雀は表情にこそ出ないが心で叫んだ。

そんなツナの言葉を聞いていた変態が、ここにはいた。

ツナにより重症にさせられるも、30分後にはぴんぴんしていたという驚異の回復力を持つ変態。

六道骸だ。

彼はツナと雲雀の会話を小耳に挟み、よしとばかりにツナに声をかける。

「ボンゴレ~。僕もトイレです。手伝わせてあげてもいいですよ。
いえむしろ手伝いたいはずです!」

ベッドの上で元気に断言した骸に

がんっ

ばきっ

ぐきっ

尿瓶が三つ飛んできてクリーンヒットした。

ディーノ・雲雀・ツナの三人から飛んで来た尿瓶を避ける事もなく、きん・こん・かん・とばかりに頭にブチ当てる骸にこっそり観察していたまたもリボーンは呟いた。

「コイツでホントに大丈夫なのか‥‥‥?」

やはりボンゴレの未来に不安が‥‥。

霧の守護者を見てリボーンは額を押さえた。





「おまえは元気だろ!とっとと退院しろ!」

やたら豪華な病院の病人食を持ってトコトコと歩くツナはベッドでゴロゴロする骸に文句を言った。

「何を言うのですか!僕は立派な病人です!仮病なのはそちらの二人!馬と鳥の方です!」

「何言ってんだおまえはまったく、」

と、その時、

「「「「あっ!」」」」

ツナが骸と喋っていたその時、自分の足に引っかかって、彼女は見事にすっ転んだ。

がしゃんっ!

よろしい感じに湯気が立ち、熱々のご飯とおかずのシャワーを浴びたのは、丁度ツナがご飯を持っていこうとした相手・ディーノだった。

「あちっ~っ!」

頭から湯気の立つ汁物や、なにやらをかぶりぷるぷると顔を振るディーノにツナは真っ青になって駆け寄った。

「すみませんディーノさん! 大丈夫ですか!?
本当にすみません!!」

タオルを持ち、甲斐甲斐しくディーノの顔をふくツナにご飯を被った本人は首を振った。

「こんなもん、リボーンとの修行や恭弥との修行に比べたら何て事ねーよ。
大丈夫だから気にすんな!」

被害にあったのに何故か嬉しそうに言うディーノ。

実際は、汚れた自分を一生懸命拭いたり、心配したり、上目遣いのうるうるな瞳で見上げられ大丈夫ですかと聞かれ、かなりの密着姿勢で身体を拭かれるというなんともラッキーだかアンラッキーだかわからない事態ににやけているだけなのだが、ツナは真剣そのものだった。

「ディーノさん。沢山被っちゃったし、お風呂、入りますか?
俺、手伝います。服も‥‥すみません。脱がしますね」

そう言ってツナが服に手を掛けようとしたその時。

「ボンゴレ。心配しなくても大丈夫です」

骸がゆらりと変なオーラを振り撒きながら立ち上がった。

そのオーラには

ボンゴレと密着・ボンゴレにお世話・ボンゴレとお風呂・ゆ~る~せ~な~い~。

と書いてあったりしたが、ツナには残念ながらそれを見る事は出来なかった。

「?どーしたんだ? 骸?」

いきなり立ち上がり、大丈夫だと言い出した六道骸に首を傾げながらもツナは自分が汚してしまったディーノの服に手を掛け、脱がそうとしたその瞬間

シュパパ

かつてディーノのシャツだった布の一部がパラと病室に舞った。

見れば骸の手には槍が。

ボタンすべてを槍で弾き、骸はじっとディーノを見つめた。

そして雲雀はトンファーを持っていつの間にかツナの後ろに立っていた。

「?二人とも? てか、雲雀さん、怪我は?」

首を傾げるツナの肩に手を掛け、ディーノの側からどかして雲雀はツナに言い聞かせように言った。

「いいかい。この馬は大丈夫だからね。近付いたらダメだよ」

そう諭す雲雀にツナは首を傾げて、でもと呟く。

「これ、俺がやったし、このままじゃ気持ち悪いし。
だから服脱がせてお風呂に入れてあげないと。
俺がやった事なんで、俺がちゃんとしますから!」

力いっぱい言い切るツナにディーノはにへら~と笑い

「じゃあ一緒に風呂に入ろうな~」

などと言っている。

雲雀恭弥と六道骸はディーノに殺意を覚えた。

しかしヘタな事をしてツナの怒りを買ってはいけない。

ここは穏便にすまさなければ!

そう、穏便に!



続いたり続かなかったりで続くのです。
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カテゴリ:リボーン 恋愛パニック ヒバツナ♀
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Comments
2009/06/07
from UT #L1ch7n1I URL

このシリーズダイスキ!!
骸は元からですが、そろそろ雲雀さんも仮病がばれそうですねv-356
サイトのほうといい、ブログの方といい、骸はイイきゃらしています♪
どこまでも欲望に忠実で脊髄反射で日々暮らしている骸がおかしくて・・・!!
続きも楽しみにしています☆
2009/06/07
from 浅田リン #- URL
UT様
こんにちは
何となく私に忘れ去られていたシリーズのものですがかっとんだ骸様を面白く感じていただけてうれしいです。
全員仮病なのですが果たして彼らの仮病はツナちゃんにバレるのでしょうか?
行き当たりばったりなので私にもどーなるのかわかりません。

本当はシリアス担当のはずなのにマフィアへの復讐よりもいつの間にか己の欲望のために日々がんばっている骸様。彼の明日もどうなるのか!?
おそらくかっこいい骸様のファンの方々にはものすごーくおこられるかと思いますが私はこれでも骸様を好きなのです。

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