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TOPリボーン 恋愛パニック ヒバツナ♀甘い罠 3


甘い罠 3
恋愛パニックはパニックなのでパニックなのです。

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恋愛パニック 甘い罠 3


「大丈夫ですか!?」

ばんっ!

すごい勢いでツナがドアを開けたのはディーノがいそいそとベッドに横になった直後だった。

「にゅ、入院したって、重症だって聞いて俺っ!」

よほど急いだのだろう。

上気したした頬、潤んだ瞳息を切らしてあえぐ唇。

かっかわいい!!!

自称重症患者な病人三人組はツナのあまりの可愛いさに、精神的に重症患者になった。

「つっ、ツナ、俺死にそうだ‥‥‥」

ディーノは呻いた。

ちなみに翻訳すると 

“ツナがあまりに可愛いから俺死にそうだ” 

になるがそんな事など知らないツナは真っ青になってディーノの方に駆け寄った。

「だっ、大丈夫ですか、ディーノさん」

ディーノの顔を覗き込み、どうしようどうしようとおろおろするツナに骸が

「うっ! ぼっ、僕ももうダメですっ」

そう唸った。

「ちょ、骸!? 
だからなんでおまえまで!?
こないだクロームとプリン食べてたのになんで!? 
それにおまえ、この間雲雀さんと戦って重症負ってた時もぴんぴんして手鏡からうち来てたじゃないか」

あんな非常識な出現方法で!

ツナが首を傾げると骸はクフフンクフフンと訳の分からない泣き声をあげた。

正直、嘘くさい事この上ない。

「ひどいですボンゴレ。
僕は不治の病で重症なんです。
なのにそんな事をいうのですね。
治せるのはボンゴレだけだと言うのに‥‥‥」

またクフフンクフフンと嘆き出した。

ツナは不審者でも見るような目をして骸を見つめ、口を開いた。

「何だよそれ」

思いっきり不振そうな顔をするツナに骸は病人のくせにやけにハッキリと言った。

「勿論それは恋という名の病!
ああ! ボンゴレ! わかってますよ! 
貴女は本当は僕の事が好きだという事を。
貴女のその熱く切ない思いがこの僕の心に響くのです。そして僕は‥‥‥」

「うるさい!」

ごすっ!

いつの間にかXグローブをはめたツナは骸に強烈な一撃を与えた。

骸は本当に重症患者の仲間入りをした(どうせ一瞬で回復するけど)

「まったく心配して損したよ」

人を欺く霧の守護者のはずが欺く以前の問題で撃沈。

正直に喋ってどーするよ。

影から成り行きを見守っていたリボーンはため息をついた。

六道骸。こいつ、本当に大丈夫なのか?

そう思いながらでも、コイツがうちの霧の守護者‥‥‥。

リボーンはボンゴレの未来に一抹の不安を感じた。







ツナは夢見がちを通り超して可哀想な妄想に取りつかれた哀れな霧の守護者を放置し、雲雀の方に駆け寄った。

六道骸とディーノがいながらも武器を振るう事なく大人しくベッドの上の人になっている雲雀にツナはとてつもない不安を感じた。

「ひっ、ヒバリ、さん?あの、大丈夫ですか?」

そっと声をかけると雲雀はぷいと横を向いた。

「ひっ、ヒバリさん?」

返事がない事に不安になってきたツナはおろおろとして雲雀の顔をのぞき込んだ。

実は雲雀は六道骸の失敗を見て学習し、余計な事は喋らないようにしているだけなのだが、そんな事を知るはずのないツナは返事のない雲雀に不安を感じた。

雲雀は横を向いた目の端で大きな琥珀色の瞳に涙の膜を張り、うるうると訴えるツナをじっと見てため息をついた。

そして口にする予定のなかった言葉を言うために口を開いた。

「僕は大丈夫だよ。たいした怪我でもないし。
入院なんてする予定なかったんだ」

彼女にこんな不安そうな顔をさせる位ならもう仮病は止めよう。

雲雀はそう思って口を開いたがツナは雲雀が重症なのに意地を張って大丈夫だと言っていると勝手に勘違いした。

「でもヒバリさん。よっぽど酷くないと、入院なんてしないですよね。
本当は重症なのに、俺に心配させまいとそんな事を言ってるんですね。
最初から入院する予定なんて、ないはずだ」

「いや、そんな事はな‥‥」

「大丈夫ですっ!俺、ちゃんと看病します。
ヒバリさんが早くよくなるように頑張ります!」

ツナは自分の天然ドジさを棚に上げて言い出した。

「ツナ~。おれももうだめだ~」

「ディーノさん。大丈夫です!
俺、頑張りますから!
二人が早く良くなるように頑張って看病します!」

こうして沢田綱吉嬢の看護は始まる事となる。

しかし、この時にはまだ、この面々はドジな彼女の恐るべき鈍くささが凶器に満ちた看病を作りあげるという事を知らずにいた。

そうその実態を予測していたのは他でもな彼女の家庭教師のみであった。



続く
波乱の看護生活らしいです。
どーしよーなんかあきてきた・・・・。
そして眠い。
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カテゴリ:リボーン 恋愛パニック ヒバツナ♀
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Comments
2009/03/22
from UT #L1ch7n1I URL
わ~い、更新があった♪
(自分は更新ストップしてるくせにすみませんv-356

ひばりさん、大人しいと思ったら、学習したんですね☆
しかもなんかいい人となっている!!
他の二人の必死さと比べると余裕ありありですね♪
飽きてきましたか?
でも楽しみにしています♪



2009/03/22
from 浅田リン #- URL
こんにちわ
なんだか久しぶりに更新した気がします。
UT様はリアルでいろいろおありですもんね。
でも月1になっても絶対見にいかせていただきます!

ヒバリさんはあの二人を見ていると「自分もアレと同じようなことをしているのか」ときっとイヤになったというのもあるのかもしれませんね。
もう・・・飽きてきましたが、もう少しなんとかしたいとおもいます。
その前にラブショックですね・・・。
2009/03/23
from ミナトヤ #KRWKlrSI URL
こんにちは! BLシリーズ…大好物なミナトヤです。笑
骸さんの扱いに爆笑しました。めげないで骸様!

ヒバリさんがいい男すぎて悶えました。ぷいと横を向いた時は、最初にかけつけてくれなくてすねてるのかなと思ったので(おい)。笑

ツナを大切にしている感じが本当に好きです!
そして…このシリーズではヒバリさん達が可哀想になっていく感じが…大っ好きです!笑

これからも頑張ってください!
私は全然飽きてませんよ。笑
2009/03/23
from 浅田リン #- URL
こんにちわ!
BLシリーズお好きとのお言葉、ありがとうございます。
今さっきサイトの方にお邪魔させていただいてステキなイラストを拝見させていただきました。
BLシリーズのヒバツナさん達がwww
とってもとってもありがとうございます!
早速持ち帰らせていただきました。
会話文も面白かったのでそのまま掲載しちゃいたいなーと思っていたりしております。

こちらでは骸様の扱いもヒドイですが(いつものことか・・・)ヒバリさんに対する扱いも若干かわいそうです。

かわいそうですが、書いていると楽しいのでかわいそうな扱いになってしまいます。
この扱いを止められないというか(ヒドイ)

飽きてないというミナトヤ様のお言葉!
ありがとうございます。
ツナちゃんに「禁断の一言(どころか二言三言)」を言わせたいので、もう少しがんばってみます。
次は動けない男性の入院生活では欠かせないあるものをもってヒバリさんに迫るツナちゃんでいこうと思います。
コメント、ありがとうございました!
2009/04/01
from ヒツジ #- URL
こんにちは!
お久しぶりです!!!
コメントありがとうございましたッ!

最近mixiを中心に活動をしていたのとgdgdな生活を送っていたためブログ更新を怠っておりました。
ご心配おかけしてすみませんでした><
元気に生きております!!!!

そして、あんな感想文を楽しみにして下さってありがとうございます!
リンさんにそう言っていただけて本当嬉しいです!!
これからは週1以上の更新を目標にやっていこうと思います!

これからもよろしくお願いします(^∀^)
2009/04/01
from 浅田リン #- URL
こんにちわ
わーん。ちゃんと元気だったんですね。
ヒツジさんが元気でいてくださってよかったです。
更新がないからどーしたのかと心配でして。

ブログはひっそりと楽しみにさせていただいているのでついつい余計な事を。
もうヒツジさんが無事で元気なら大丈夫です。
でもいつもの雑誌とかアニメとかの感想やイベレポは楽しみにしているのでまたお暇などがありましたらまた読ませていただきたいので、よろしくお願いいたします。

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