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TOPリボーン 恋愛パニック ヒバツナ♀甘い罠2


甘い罠2
大変斬新な趣味の方達が多い病院でヒバリ・骸・ディーノが顔を合わせてしまいました。
ディーノさんだけがのんびり日本のお菓子生活?を満喫するなか残る二人はピリピリ険悪。
ツナちゃんの前とはえらい違いです。
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恋愛パニック 甘い罠 2




それぞれ行くべき所へ行き、そして言うべき事は、言った。

問題は六道骸と雲雀恭弥だったが、この二人も簡単に落ちた。

ディーノに至っては落とすまでもない。

一言入院しろと言うだけでいいのだから。

赤ん坊は、赤ん坊とは思えないような人の悪い笑みを浮かべ、一人呟いた。

「ヒバリも骸も、あんなんでこの俺に復讐と逆襲を果たそうなんて、オカシイ事このうえねーな。
本当の復讐と逆襲ってもんのやり方をじっくり教えてやるからな」

リボーンは夜道を歩きながらこれから起こる騒動に思いを馳せた。





彼女は朝から焦っていた。

まさかこんな事になっているとは。

「リボーン! 雲雀さんとディーノさんと骸が入院したって‥‥‥
本当に大丈夫なのか!?」

特にあの雲雀さんが大人しく入院するなんてどんなに酷いケガなのだろうか。

でも‥‥‥あの時クロームはツナと家でプリンを食べていたはず。
なのになんで骸まで入院しているのだろうか?

わからない‥‥‥。

ツナはチラリと思ったが、それでも知り合いが入院してると知って焦った。

ああ、でもあの時、やりあう雲雀さんとディーノさんを止めておけばよかった。

家でのんびりプリン食べて、しかもおかわりとかしてる場合じゃなかったんだ‥‥‥。

ツナは後悔した。

「さ、リボーン病院いくぞ」

ツナは急いで家を出た。




病院は、騒々しかった。

理由は入院患者のためだ。

やたら美形の入院患者がドンドコ入って来て病院のナース達は浮き足だっていたからだ。

しかもそのやたらめったら美形揃いの入院患者、豪華な特別室で三人まとめて同室なのだ。

同じ部屋に入院しているのだ。

看護師達は当然揉めた。

何がどうしてって?

誰が担当するかだ。

揉めないはずはない。

例え入院患者のなかに雲雀恭弥がいたとしても、美形は美形。

特に、腐のつく女性達は、とある噂を聞いていたので、実際噂の三人を生でじっくりねっとり観察してみたかった。

なにせ生で見れる美形で三つ巴で、しかも変態プレイが専門の、鞭でビシバシなえすえむまでマスターしているというすごい話をきいたのだ!

これを生で観察せずしてどうせよというのであろうか。

腐の神は我々にもチャンスをくださった!

日々日々患者の生き死にに関わって、疲れきった精神に一筋の潤いが!

大量の萌えが!

腐ナース達は立ち上がった。

ここは是非とも観察という名の萌え補給を!

こんな機会はめったにないのだ!

彼女達と一部BL思考に犯された彼(!?)は何を置いても観察をするという事を決意した。








一部ナース達の異様なテンションを知らない噂の入院患者達は、三人そろって睨みあっていた。

正確には、睨みあっていたのは二人なのだが、この二人やたら仲が悪いうえに協調性皆無であったので場の空気も読まずにやたら険悪な様子でじっと睨みあう。

雲雀が口を開いた。

「君、どうしてここにいるの?」

睨みながら武器を出し、構えるのは重症患者のはずの雲雀恭弥。

「あなたこそ、どうしてここにいるのです」

これまた武器を構える重症患者のはずの六道骸。

更に

「まーまー、落ち着け二人とも」

これまた重症患者のはずだかぴんぴんしながら苺大福を食べているディーノ。

彼は雲雀(高飛車な困った生徒)と骸(変態らしい)を適当に宥めてみた。

しかしやっても無駄だろうと思ったので効果の方はあまり期待していない。

世の中やるだけ無駄だと言う事はよくある事だ。

例えばそれは彼の元家庭教師(入院の原因・元家庭教師の鶴の一声)に逆らう事だとか‥‥‥。

この二人を仲良くさせる事だとか‥‥。

しかしこの二人、BLという関係のくせに何でこんなにも仲が悪いのだろうか?

その辺りの疑問は尽きない。

まあ、俺にはどーでもいーけどよ。

ディーノは自分も噂の渦中の人物の一人だと知るよしもなくのんびり考えた。

まあ、いいや。

どのみちここにいてたらそのうちツナが来て、甲斐甲斐しく看護とか、お世話とか、べたべたしてくれるらしい。

ディーノはそのために重症患者のフリをしなければならない。

なので今から重症患者の演技に余念がない。

こいつらのように力いっぱい元気だと、いざという時にボロが出る。

ディーノは結構セコい事を考えていた。

そのディーノが苺大福を食べ終え、濡れ煎餅を食べながら、適当に二人を見つめていると、二人はやはりディーノの忠告など耳に入っていない様子で争いだした。

「雲雀恭弥。僕はここに入院し、可愛いボンゴレにそるはそれは手厚く看病され、そして愛を育み、恋人となり、いずれは結婚するという未来があるのです!
その未来にあなたは邪魔です!
ここで葬り去って、そして僕はボンゴレとめくるめく愛欲の世界に!」

骸は高らかとそう宣言した。

可哀想な妄想に取りつかれ、痛々しい事を言い出している彼の言葉の最後の方は自分の欲望とかが駄々漏れだ。

どうやら骸は可愛いボンゴレ、こと沢田綱吉嬢とめくるめく愛欲の世界を過ごしたいらしい。

しかしそのような事を許す雲雀恭弥ではない。

「何また頭の弱い妄想?
若いのボケ出したんだね。にかわいそうに」

心底可哀想なものでも見るような目で骸を見つめ雲雀はこれ見よがしにため息まで息をついてやる。

勿論、嫌がらせのために決まっている。

「雲雀恭弥‥‥‥あなたという男は‥‥
やはりあなたは抹殺すべき人間のようですね」

特別室とはいえ、体育館程広さがある訳でもない病室でかちゃりと武器を構える六道骸。

「それはこちらのセリフだね。君も含めて術者はみんな僕が咬み殺す」

こちかもいつもと同じく物騒な事を言っていつもと同じく武器を構える。

ベッドに寝転がり今度はポテトチップスを食べているディーノはそれを見て思った。

相変わらず学習してねーよなー、この二人。

いつも同じ事言ってないか?

実はいつも同じような会話を繰り返し言っていた。

ディーノの予想、大当たり!

そんなまったりしているディーノとは違って一触即発な二人が、何かに気付いたかのようにハッとしていきなり武器をおろした。

そしてすごい勢いで自分のベッドに入りこんで、うんうんうなりだす。

それを見てディーノは食べていたポテトチップスをぽろりと手から落とした。

変わり身早!

ディーノはあまりに早い二人の変化に唖然ととしつつも、

俺もこんなに呆然としてる場合じゃねーよ!

近づく気配にそう思い直し、大人しくベッドに横になった。



続く
次回ツナちゃん登場。
さてどんな爆弾を落してくれるのでしょうか。

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