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TOPリボーン 恋愛パニック ヒバツナ♀甘い罠 1


甘い罠 1
雲雀さん登場。
ツナちゃんの「あーん」から始まるであろうラブラブ入院生活目指して行動を開始。
ツナちゃんとにゃんにゃんできるのなら雲雀さんは何でもやるでしょう(笑)
しかしその行く手には当然多くの困難が待ち受けているのです。
ツナちゃんが簡単に手に入ると思ってはいけません!

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注)「華麗なる饗宴」のすぐ後位の設定です

赤ん坊の反撃


静寂のなか赤ん坊は彼に言った。

赤ん坊の目の前にいる彼は憔悴したような顔をしている。

先日のダメージだろうか。

そう思いはしたが、そのような事、赤ん坊には関係ない。

「本当に、いいんだな。断ったら後悔すんぞ」

赤ん坊は、聞く。

「なにをですか?」

ちからなく弱々しく男。六道骸は言った。

「正直、僕は現実世界に出てこれる程ダメージが回復してないんですよ。
はぁ、ボンゴレ‥‥‥」

ため息とともに彼は先日酷い目にあった出来事に思いを馳せた。

雲雀恭弥とあの馬と結婚‥‥‥。

酷すぎる‥‥‥。

骸は幻想世界の花で恋の花占いをしながら、マフィアより凶悪で恐るべき腐女子なるものが存在する現実世界の恐ろしさを噛みしめていた。

そんな時だった。

このろくでもない赤ん坊が訪ねて来たのは。

「入院したらもれなくツナの看病がセットだぞ」

ぴくりと六道骸が反応した。

よし、あと一押しだ。赤ん坊はニヤリと笑って続けた。

「ツナが林檎とか剥いて(くれるかもしれない)あーんして(くれるかもしれない)寄り添ってお散歩して(くれるかもしれない)そんな特典満載(があるかも)の入院生活を拒否するんだな。よし、よくわかった」

くるりと踵を返した赤ん坊に、骸は

「まっ、待ちなさい!
そういう事なら、入院してあげてもいいですよ!」

そう言ってさっさか張り切って荷造りを始めた。

「いえ! 僕は入院などゴメンですが、愛するボンゴレがそんなに僕の看病をしたいと言うなら仕方がありませんね。入院してあげますよ」

口では仕方なくを繰り返しながら、入院する気満々の六道骸は凄い勢いで入院準備を始めた。

最早今さっきまでの、萎れたパイナップルには見えない。

取れたて新鮮パイナップルにリニューアルされている。

精神的ショックから立ち直った骸はサンバを口ずさみながら入院生活に思いを馳せた。



雲雀恭弥は自分の家庭教師だとか勝手に名乗っている金髪の馬につけられた擦り傷を見つめながら舌打ちした。

思い出すたびに腹立たしい。

まったく本当に忌々しいことこの上ない馬だ。

まさかあの子にあんな挨拶をしていたなんて!

いくら外人だからって女の子にキスの挨拶はないだろう!

あの子はもう雲雀の恋人なのに今だにしつこくつきまとってあんな挨拶してるなんて。

あの子もあの子だ!

もっと避けたり、嫌がったりどうしてしないんだよ!

パイナップル頭の分身もだ!

まったく術者という連中は本当に嫌になるね。

あの子の安全の為にもパイナップル本体諸とも咬み殺さないと。

雲雀は今後咬み殺す相手として、恋人の唇を奪った女、腐れ青パイナップルの分身を新たに抹殺リスト追加した。

僕だってあんなに堂々と普通に抱きしめたりなんか出来ないのに、しかもあんなに自然にキスだって!?

冗談じゃないよね!

雲雀は怒りに燃えていた。最早ディーノに受けた傷など問題ではない。

こんなのかすり傷だ。

さっさとあの危険物(ディーノ・骸+クローム)を処理しないと!

そう思って応接室を出ようとした、その時

「何の用だい。赤ん坊」

感じた気配に振り向き、小さな姿を見つめる。

ナリは小さいが、恐ろしく強いその赤ん坊。

いつもなら雲雀を楽しい気分にしてくれる彼だが今は赤ん坊にかまっているときではない。

「チャオッス!ヒバリ。今日はいい話を持ってきたぞ」

「いい話?何かな、赤ん坊」

ついこの間、この赤ん坊に逆襲しようとして、意味のわからない事態に陥り言うも恐ろしく事態にハマったばかりだ。

しかも、それがこの赤ん坊の仕込みだと、あの馬をあそこに寄越したのが、赤ん坊だと解ったので雲雀は機嫌が悪かった。

何が起こるかすべて解っていて、赤ん坊はやったのだ。

まったくもって策士としか言い様がない。

いい話というのも、どうせろくでもない話なのだろう。

とりあえずは聞く姿勢をみせ、 
何?と促す。

「ヒバリ、おまえ入院しねーか」

「は!? バカバカしいね。何それ。僕には必要のない事だよ」

もう用はすんだの?

じゃあ帰ればと言う雲雀にリボーンはニヤリと笑って言った。

「入院したらツナがな、つきっきりで看病してくれるみてーだぞ。
重症で動けねーんなら勿論、食事だって、ふーふーあーん。で食べさせくれて、お散歩だってツナが支えて歩いて連れて行ってくれるんだぞ。
ツナに触りたい放題なんだぞ」

雲雀は固まった。

重症を装って入院したら、ベタベタし放題!

そうしたらこの間みたいに、ちょっといい感じになって、あの子を抱きしめて、あのくちびるに思う存分キスできるなんて事があるかもしれない。

雲雀は赤ん坊に目を合わせた。

「で、どこに入院すればいいの?」

彼の決断は早かった。


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